桜も散って、もうすぐ初夏。
燕の子の誕生が待ち遠しいです。
(写真は去年)
ウラシマソウという珍しい花が、プライムコートの受付に飾られています。
詞書にあるように、濃い紫色の花の先端が細く伸びて、浦島太郎の釣り糸を連想させるということでこの名がついたようです。
そもそも浦島太郎の釣り糸がどのようなものかわかりませんが、
このウラシマソウをじっと見ていると、人が釣り糸を垂れているように見えなくもありません。
想像力あふれるネーミングですね。
4月に入り、プライムコートのロビーには端午の節句飾りが登場しました。
鎧兜はかつて、武士の家で丁度この時期虫干しをする為に出されていたようですが、
徐々に意味合いが変わっていき、今日のような子供の成長と健康、そして災い避けに飾られるようになりました。
鎧兜は戦いに使う道具というよりも、家の男子を護ってくれる大切なものとして考えられるようになったと思われます。
しかも、端午の節句に飾る立派な装飾の鎧兜は出陣用のものではなく、式典など特別な時に身につける晴れ着です。
そこから特別な鎧兜を飾る事が、強く健康な男子を育て、護る意味合いとなったのでしょう。
この鎧兜が、プライムコートにも健やかな毎日を運んでくれることを願います。
埼玉では3月21日に開花宣言が出されました。
皆様はもうお花見には行かれましたか?
プライムコートの周りには、見沼代用水沿いや元荒川沿いなど、
隠れたお花見の名スポットがたくさんあります。
此方の写真はプライムコートから車で5分ほどの見沼代用水沿いの桜です。
この辺りは枝ぶりも見事で間近に迫る桜木が多いだけでなく、
車通りも少ないので知る人ぞ知る絶好のお散歩コースとなっています。
3月27日、ご入居者から希望者を募り、車で送迎してお花見散歩を楽しみました。
満開の桜と可愛らしい菜の花のコントラストに、皆様大変喜んでおられました。
全国のあちこちで桜の開花宣言がされています。
プライムコートの敷地にある染井吉野も、可愛らしい花が咲いていました。
風が強い日が多く、花が飛んで行ってしまうのでは!?と心配になりますが、
見た目よりもしっかり者の花たちは、ちゃんと枝にしがみついているようです。
まだたくさんある蕾が一斉に開花し、満開になるのはいつ頃でしょう。
春を告げる花の中でも桜は日本人にとって特別なもの。
満開になるのが楽しみですね。
月一度開催されているアクティビティ、「簡単おやつの会」でいちご大福を作りました。
白玉粉から餅生地を作り、餡をくるんではさみでパチン。
挟むようにいちごを載せれば、見た目も可愛いいちご大福の出来上がりです。
薄く伸ばした餅生地で餡を包む時は、「破れちゃった!」、「欲張ってあんこを入れすぎちゃった~」などと、楽しい笑い声も響き、和やかなおやつの会となりました。
出来上がったものは勿論みんなで味わいます。
白玉粉で作った生地は歯切れ良く、甘酸っぱいいちごが甘い餡と相性ピッタリで大好評。
当日は急な気温低下で寒い日となりましたが、
プライムコートには楽しい春の笑い声が花咲きました。
今年の春は例年より1ヵ月早いですね。
プライムコートから徒歩20分くらいの所にある桜の木が満開です。
ソメイヨシノとは種類が違うらしく、一回り小さく可愛らしいお花です。
まさに「春はきにけり」ですね。
プライムコートから車で約20分の所に、人形の町として知られる岩槻があり、
毎年2月下旬~3月上旬にかけて、
「人形のまち岩槻 まちかど雛めぐり」というイベントを開催しています。
今年は、2月22日に「岩槻人形博物館」が開館し、イベントに花を添えています。
プライムコートでは、24日、オープンほやほやの人形博物館や
雛人形や吊るし雛が飾られたお店や建物をめぐる、お出かけドライブを企画しました。
古い人形や歴史的にも珍しいお人形を鑑賞した後は、
老舗の料理屋さんで美味しいランチをいただきました。
(写真上:人形博物館の館内)
(写真下:愛宕神社の大雛段飾り)
「Ska vi fika?」
これはスウェーデン語でスカヴィフィーカ(?)と読みます。
「お茶しませんか?」という意味の慣用句だそうです。
スウェーデンでは平日・休日に関わらず、
みんなで集まってお茶の時間を取ることをとても大切な事として実践しており、
その時間をフィーカと呼びます。
美味しいお茶やお菓子を楽しみながら会話を弾ませる、とても素敵な習慣ですよね。
そこで私たちもそんな考えに倣い、近隣のカフェへお出かけすることに。
参加の方々は普段と違った空間で楽しむコーヒーやココア、ケーキに舌鼓を打ち、
話に花を咲かせていらっしゃいました。
「普段、一人でお茶の時間を設けるのは…」と思っていた方も、
今回体験してみて、「気持ちが安らいで良い」と、大変感銘を受けておられました。
皆様に素敵な午後の時間をおくる手助けが出来ましたこと、
職員も嬉しく思っております。
2月だというのに暖かい日が続きます。
プライムコートの近くでは、つくしが既に顔を出しています。
写真は、題して「春野 つくしちゃん」。
右下にある小さな四角い箱がボタンになっていて、
それを押すと、蝶々と「出ました!春野 つくしちゃん」という飾りが
上下に円を描くように動きます。
春の訪れを感じるかわいい作品ですね。