本日は私ども聖蹟プライムコート東大宮と、隣接した介護老人保健施設ハートランド東大宮合同で消防訓練を行いました。

地震によって火災が発生したという事故を想定し、消防署職員の指導を受けながら実際に火災報知機を押しての訓練で、館内に鳴り響く非常音にはたとえ訓練であっても大変緊迫感があります。事前に訓練であるというご案内を差し上げた為皆様安心してお過ごし頂いたようですが、こういった場面には成るべく出会いたくないものですね。とはいえ、咄嗟の時にはこうして良い緊迫感を持ち、迅速に避難誘導、初期消火出来ますよう、改めて気を引き締めて日々取り組んでまいります。

 写真の植物、赤いのは「ヘビイチゴ」、

黄緑色の小さな実のように見えるには「イシミカワ」、
上の方にちらっと見える黄色い花は「キンポウゲ」です。

ヘビイチゴは名前ほど怖くはありません（食べられます）。
イシミカワは茎や葉にトゲトゲがあり触るとちくりとします。
キンポウゲには弱い毒があるそうです。

3種類とも小さく可憐な野の草花です。

 

 恒例の「絵手紙展　夏」が開催されました！

プライムコートのサークル、「絵手紙サロン」の講師とメンバーの作品が展示されています。

（場所は2階ギャラリースペース）

写真は講師の方の作品です。

絵もさることながら、文章が味わい深いですね。

元気が出て来ます。

 今日5月17日、「伝統化粧の美意識～浮世絵に描かれた江戸の化粧」と

題したセミナーを開催しました。

講師はポーラ文化研究所のメンバーの方です。

ポーラ文化研究所は、「化粧・女性・美意識」をキーワードに、

東西の化粧史や各時代の風俗など、化粧にまつわる幅広い研究活動を行っている機関です。

セミナーでは浮世絵を見ながら、そこに描かれている女性の髪形や化粧について

興味深いお話をたくさんお聞きすることができました。

例えば、白粉を刷毛で塗っている女性が描かれたある浮世絵の場合、

人気ブランドの刷毛を使っていること（刷毛にブランド名が書かれている）や、

高価な紅を使っていること、島田髷に結っていることから、

裕福な未婚女性であると推測されるとのことです。

ちょっとした知識があるだけで、浮世絵の見方が何倍にも面白くなるということがわかりました。

江戸時代の女性も現代女性と同じようにスキンケアに気を使い、

美しく装うための努力を惜しまなかったのだなと思いました。