
プライムコートでも、来月初旬にバスをチャーターして行く予定です。
フェルメールは40代の若さで亡くなり、作品数も極端に少ないため、彼の絵は希少性を増しています。
フェルメールの絵画は、若い女性が一人で手紙を読んでいたり、楽器を演奏していたり、静寂な雰囲気とともに何かを暗示しているようにも感じられ、その絵に引き付けられる人は多いと思います。
フェルメール人気を反映してか、上野の東京都美術館は大盛況のようです。
写真の絵は、フェルメールの数少ない作品の中で、なおかつ数が少ない風景画です。
~~フェルメールが生きたのは、17世紀のオランダ黄金時代です~~
その時代は、レンブラントやルーベンスら、「フランドル絵画」の黄金期でもあり、風景画が発展した時代でもあります。
みなさんは誰の絵、もしくはどの画家が好きですか?
私的には…
風景画だと、ホッベマの「ミッデルハルニスの街道」(「ミッデルハルニスの並木道」とも)が忘れがたい作品です。
肖像画では、ルーベンスが娘を描いた「クララ・ヘレナ像」が一番好きです。クララは、非常に利発なお嬢さんだったにもかかわらず早世しました。そのクララへの深い愛情が感じられる感動的な肖像画だと思います。
肖像画といえば、ファン・ダイクも捨てがたいです。イギリスに渡って、英王室のメンバーや貴族の肖像画を数多く描きました。若いハンサムな貴族の肖像画なんか、見ていてうっとりします。
レンブラントは…。長くなるので、またの機会に持ち越しします!
■聖蹟プライムコート東大宮・f■